松商学園高等学校サッカー部

3年小山紘人です。

「ピッチに入ったら君たちがやるしかない」この言葉にもっと向き合うべきだった、と引退して思いました。引退後でも私は各都道府県の決勝の得点シーンを観て、その度にこの舞台で活躍したいなと思います。
おそらく誰もが自分の姿を想像し、夢を見たことがあるのではないでしょうか。ですが、引退したらその夢はいくら努力しても2度と叶うことはない。今からどれだけ頑張ってもどれだけサッカーに時間を費やしても、もう叶えられないんです。本当に夢を叶えられるのはピッチにいる選手だけ。だから後輩達には本当に頑張ってもらいたいです。おそらく今後やる気の無くなってしまう時もあるだろうけど、そういう時はもう1度大舞台で活躍する自分の姿を思い浮かべてワクワクしながら自転車を漕いでください。本当に力のある後輩達だからこそやってくれると信じています。
3年間一緒にサッカーやった仲間へは深く感謝しています。3年間の様々な出来事はいつも42人で乗り越えてきました。この仲間が同じチームにあつまったことは本当に奇跡だと思います。これこそ一期一会。今後別々の道へ進む私たちですが、いつかまた会う時に色々な経験をきけることを期待しています。
最後になりますが、私のサッカー人生を通して支えてくれた両親、スタッフの方々そしてサッカー部以外の友人達へ、おそらく多くの迷惑をかけたと思いますが様々な面で支えてもらいました。本当にありがとうございました。これから少しずつ恩を返せるように過ごしていきたいです。
私の約12年のサッカー人生は一区切りとなります。最後がこのチームで良かったです。
松商学園サッカー部本当にお世話になりました。