松商スポーツフェスティバルで卒業生の講演会を聞いた。サッカー部OBである高橋義希さんの話では夢や目標を持つことの大切さについての講演だった。義希さんが明確に夢を持ったのは今の僕達と同じ高校2年生のとき。今明確に夢はないかもしれないが目標はある。全国に行って勝つという目標。それを達成するためにトレーニングしているがまだ意識やプレーの質が低い。昨日の練習では義希さんが実際に入って練習したがその感想として全国トップを目指しているチームには見えないと厳しい言葉を頂いた。それを受けもっとやっていかないといけないと感じたしどこで差がつくのかといえばオフ・ザ・ボールの時間。雲行きを見て予測したりセカンドボールへの反応、ダッシュで戻るなどオフの動きが差を作る。A1とA2ではそれが明確となっている。1人でもさぼる人がいればそこから崩れ失点する。だから絶対1人もさぼってはいけないし当たり前のことをちゃんと強度高くやる。予測やセカンドボール、ダッシュで戻ることは少し意識を変えるだけで誰もができる。その意識レベルを全員が高く持てばまず守備においてはトップクラスでそこから試合を作ることができる。この2日間での貴重な体験や話からどれだけ自分のことに置き換えて吸収できるか。まずはやってみてどう自分のものにできるのか考えてやっていきたい。
WRITER:中垣敬太